クラウンの買取実績を調べてみた
車を売るときに一番知りたいのは「いくらで売れそうか?」だと思う。
そこでクラウンの買取実績を調査してみた。
状態や車検の残期間など、価格が変わる要因は複数あるため、あくまでも参考までに!
ハイシャル・タイロッド・カーネクストで調べてみたところ、下記の価格がついた実績があるようだぞ!
車種 | 年式 | 走行距離 | 廃車買取価格 |
---|---|---|---|
クラウン | H29年 | 8,000km | 900,000円 |
クラウン | H25年 | 133,000km | 750,000円 |
クラウン | H20年 | 131,000km | 650,000円 |
クラウン | H20年 | 190,000km | 100,000円 |
クラウン | H24年 | 110,000km | 451,000円 |
クラウン | H12年 | 195,000km | 50,000円 |
クラウン | H11年 | 190,000km | 10,000円 |
クラウン | H25年 | 不明 | 700,000円 |
クラウン | H22年 | 不明 | 620,000円 |
クラウン | H23年 | 不明 | 455,000円 |
クラウン | H23年 | 115,000km | 280,000円 |
クラウンって一体どんな車なんだ?
クラウンは1962年から販売され始め、日本中で長い間愛されている名車だ。
その耐久性、安全性、操作性が高いことはもちろん、乗り心地の良さで知られている。
おまけに、この車には確かな高級感があるんだ。
なんと言っても日本人にとっての究極の幸せを象徴するような存在。
高級感を損なわないように作られた内装にも注目だ。
さらに、タクシーや教習車、パトカーとしても使われてきた。
ラインアップはロイヤル、マジェスタ、アスリートの3種類で、ガソリンだけでなくハイブリッドモデルも出ている。
これこそが日本を代表する高級車なんだ。
だが、クラウンは長い距離を走行し続けると、エンジンからの振動が伝わりやすくなる、
ハンドルの戻りが悪くなる、ブレーキを踏むとハンドルが揺れる、寒い時期にはエンジンルームから異音がする、アイドリングが不安定になるなど、いくつかの問題が起きやすい。
また、古いモデルや走行距離が長いと中古車の価格がつかなくなることもある。
でも海外では少々のトラブルなんて気にせず、10万キロ以上走ってもまだまだクラウンを乗り続けている人がたくさんいるんだ。
クラウンが廃車買取市場でも人気な理由は何だ?
クラウンは最先端の技術や最高級の設備をどんどん採用しているんだ。
最近では、2012年にフルモデルチェンジを行い、フロントマスクを新しくしたことで話題になった。
その結果、これまでの中心的な購入層だったミドル層から、少し若い世代へとターゲットをシフトすることに成功したんだ。
さらに、2018年のモデルチェンジで、よりスポーティなセダンとして生まれ変わった。
クラウンのリセールバリューは高い
リセールバリュー、つまり車を売却する時の価値は、中古車としてどれだけの価値が残っているかを示すんだ。
基本的に、トヨタのセダンは他の車に比べてリセールバリューが高い。
国内の中古車買取店で売る時は他のメーカーの車と大差ないかもしれない。
でもね、トヨタの中古車は海外で人気が高いんだ。
トヨタは世界一の売り上げを誇るメーカーで、日本だけでなく世界中で販売されている。
さらに、中古車の状態が最高と評価されているのは日本の中古車なんだ。
たとえ年式が古くて走行距離が多い車でも、公道を走っている車は車検を通っている。
日本では車検が通らなければ走行が許されないからね。
なので、走行可能で車検が残っている中古のトヨタ車は海外で高く取引され、リセールバリューが落ちにくいんだ。
耐久性の高さで人気のある2JZエンジン
もともとトヨタ車のエンジンは、その耐久性の高さや壊れにくさで国内外で人気だ。
その中でも特に人気なのが、9代目から11代目のクラウンに搭載されている2JZエンジン。
このエンジンは、モーターレースで使われていたスープラにも搭載されていた2JZ-GTEエンジンのターボレス仕様なんだ。
トルクフルな走りと耐久性の高さで評判で、エンジンがダメになるまで乗り続けるという海外ユーザーからも人気だ。
エンジンの型式だけでクラウンを欲しがるほど、これは注目のエンジンなんだよ。
クラウンを高額買取に導く秘訣
クラウンは常に人気の高いセダンであり、中古車市場でも需要が高い。
しかし、車を売却する際にはいくつかの要点を抑えることで、より高い査定額を引き出すことが可能だ。
事故車や故障車は査定価格が大きく下がる可能性がある。
それは中古車買取店が、購入した車を自身で整備し、売りやすい状態にすることで利益を得るビジネスモデルを持っているからだ。
小さな傷や凹みなどは自社で修復可能な場合が多いので、それほど査定価格に影響しない。
しかし、エンジン故障や事故による大きな損傷は、整備費用が高額になるため、査定価格に大きく影響する。
不動車となった場合、通常の中古車買取店よりも廃車(事故車・故障車)買取専門業者に相談することを推奨する。
廃車(事故車・故障車)買取専門業者は車を部品ごとに解体し、リサイクルパーツとして販売して利益を得る。
したがって、全体の状態が悪くても部品レベルでの買取価格を提示するため、最終的な査定価格がマイナスになる可能性が少ない。
クラウンを廃車(事故車・故障車)買取業者に売る際の注意点
事故や損傷の修復歴は、中古車市場ではマイナス要素となり得る。
しかし、海外では事故修復歴はあまり重視されず、部品レベルでの利用が考えられることも多い。
車の詳細情報を明確に伝える
車の詳細情報を正確に伝えることで、査定価格にポジティブな影響を与えることができる。
車種、年式、型式、車体番号、車検の有効期限、走行距離、車の外装や内装の状態など、具体的な情報が査定に有利だ。
自動車税の支払い時期を考慮する
廃車(事故車・故障車)をする際には、自動車税の支払い時期を考慮することが重要だ。
特に12月〜3月は、自動車税の関係から多くの車が市場に出回るため買取価格が下がる可能性がある。
一方で、5月〜7月は買取価格が高くなる傾向にあるので、この時期に廃車を検討すると良い。
インターネットを活用した見積もりがおすすめ
複数の業者から見積もりを取ることで、一番高い買取金額を提示する業者を見つけることができる。
インターネットを活用すれば、効率的に多くの業者から見積もりを取ることが可能だ。
さらに、相見積もりを取ることで、業者間で競争が生まれ、さらに高い査定額を提示してもらえる可能性がある。
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