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車に乗るなら知っておきたいトラブルシューティング(その1)


車の故障事例で最も多いトラブルは?!


車に乗っている方であれば、急なトラブルや故障は誰でも一度は経験があるかと思います。代表的なトラブルと言えば、バッテリー上がり、パンク、オーバーヒートなどが挙げられますが、バッテリー上がりにおいては、そのほとんどがライトの点けっぱなしやハザードの消し忘れなどで、時には室内灯の点けっぱなしなどで翌朝出勤しようとしたらエンジンが掛らない・・・という事も決して他人事ではありません。釘やネジなどを踏んでしまうパンクにおいては、なかば運の要素が影響する部分ではありますが、よくパンクを経験する方の運転を見てみると、ゼブラゾーンを走行したり、周りの車両があまり通らないような箇所を頻繁に通行していたりする傾向があるようです。こうしたトラブルは、定期的にメンテナンスをしていても、急にやってくるものではありますので、日頃からこうしたトラブルに備えておく必要があります。

一般社団法人・日本自動車連盟 (JAF)の統計によると、車の故障やトラブルにおける上位は、バッテリー上がりがダントツの1位、2位がタイヤのパンク、3位が鍵の閉じ込み(インロック)の順で、その他、脱輪やガス欠なども上位にランキングされています。バッテリー上がりにおいては、上記のように電気系統の点けっぱなしが直接原因であることが多いのですが、場合によってはオルタネータ(ダイナモ)の寿命であったり、オルタネータを回すベルトが切れて発電されなくなってしまうというトラブルもありますので、その場合はしばらくするとエンジンに必要となるスパークプラグへも電気が供給されなくなり、エンジンは止まってしまいます。ガス欠はトラブルとは言い難い部分かもしれませんが、これらのように車においては様々なトラブルが生じる可能性があり、そのまま走行していると廃車にもなりかねない致命的なトラブルもありますので、ある程度の対処法は覚えておいた方が良いかもしれません。

トラブルには軽微なものから致命的なものまで様々

トラブルには軽微なものから致命的なものまで様々


車のトラブルにおいては、一番致命的な部分と言えば「思わぬ出費」という点かと思いますが、そういう観点ではタイヤのパンクなどは比較的安価な費用で済むトラブルに分類されます。近年では、普通車においても16インチ以上、なかには18インチなどのタイヤを履いているので、費用的には高額になりつつありますが、それでも車両そのものに致命傷を与えるほどのトラブルではありません。タイヤに釘などが刺さっているのを発見したら、決してその場で抜かずに、近くのガソリンスタンドなどで応急処置をしてもらったり、スペアタイヤに履き替える、パンク修理材などで対処し、なるべく早い段階で新品のタイヤに交換する必要があります。また、真っ直ぐ走っているのに車が流れるような感覚を覚えたら、タイヤがパンクしているかもしれませんので、安全なところに停めて確認してみると良いでしょう。

上記トラブルランキングの上位にはありませんでしたが、夏場のオーバーヒートなども常にリスクのある代表的なトラブルです。オーバーヒートは、通常運転している限りではあまり起こらないトラブルですが、クーラント(冷却水)が流れるウォーターラインのどこかにひび割れが生じ、微量ながら水が漏れているような状態であったり、電動ファンが故障して回っていない状態、サーモスタットが故障しているなど、様々な原因が考えられます。高速道路を走行中に水温が上がってしまったような場合は、なるべく低回転で運転し、ラジエターに風を当てるよう心がけ、整備を受けられる箇所まで気を付けて運転する必要があります。既に水温計が「H」付近まで振り切っている場合は、すぐに車を安全な停止させて、エンジンを切らずにボンネットを開けて温度を下げることが重要ですが、電動ファンが回っていない場合や冷却水の漏れの勢いが激しい場合は、すぐにエンジンを切った方が良いです。

オーバーヒート時の対処を間違うと廃車リスクも?!


なかには、水温計など見ておらず気づかずに走り続けてしまう人もおりますが、オーバーヒートにおいては最悪エンジン自体の冷却できず、熱で歪んでしまって使い物にならなくなってしまうリスクがありますので、特に高速道路を走行中であったり、夏場の渋滞などは、水温計を定期的に見ておく必要があります。特に異常を感じた際には、エンジン自体の回転をあまり上げないようにすることと同時に、ヒーターを外気導入で全開にすることで、ヒーターコアまで水が回るようになるため、多少水温が下がる可能性があります(ただし、室内は夏場でも暖房をかけることになるので地獄です・・・)。最近の車種では、水温が一定以上に上昇すると自動的にエンジン回転数を制御してしまうものもありますが、車の異常を知らせてくれるメーター内のインジケーターの内容は、少なくとも把握しておく必要があります。

また、走行中のトラブルではありませんが、燃料の入れ間違いなども稀に起こるトラブルで、ガソリン車に軽油を入れてしまうケース、その逆にディーゼル車にガソリンを入れてしまうケースのいずれかです。近年はセルフスタンドも多いので、そうそう入れ間違いが起こることも少なくなってきていると思いますが、「軽自動車だから軽油を入れた」などというのは語り草で、意外とディーゼル車にガソリンを入れてしまうケースは少なくありません。ガソリン車の軽油を入れてしまった場合はそれほど深刻な問題には至らず、燃料タンクから抜けば良いのですが、ディーゼル車にガソリンを入れてしまうと、ディーゼル車の場合は軽油そのものが燃料ポンプの潤滑の役割を担っていますので、燃料ポンプのほか、インジェクターからエンジン本体まで様々な箇所にトラブルが波及し、深刻なダメージを与えてしまいます。燃料の入れ間違いは、概ねアクセルを踏んでも吹けなくなるので、何かおかしいと思った時点ですぐにエンジンを止めるようにしましょう。

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