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  3. 雪国車両はアンダーフロアのダメージに注意?!

海沿いの塩害以外にも車にダメージを与える雪害


状態が悪いと廃車扱いになる雪害


中古車においては、外見はとても綺麗でも機構的に問題があったり、はたまた大きな修復歴があったりと、当たり外れが多いのも事実です。修復歴においては告知が義務付けられていますので、それを知らずに購入するということ余程のことがない限りありませんが、修復歴と同じ骨格部位の損傷という観点では、沖縄などの沿岸部の車両や雪国で使用された車両なども、それなりにダメージを受けていることが多いことが知られています。海沿いで使用されてきた車両は、塩害における錆の進行が懸念される一方、雪国においても常に車両が湿った状態であること、そして道路に撒かれる融雪剤などの巻上げによる下回りの錆の進行が懸念されます。

海沿いで使用される車両においては、常に潮風がボディに当たるため、ボディ全体的に錆の進行が早く、塗装されていない金属がむき出しになっているワイパーブレードやボルトなどが特に錆びてしまう傾向にありますが、雪国車両についてはアンダーフロアやマフラーなど下回りを中心に錆が進行しやすい傾向にあるようです。もちろん、寒冷地仕様などは下回りの錆対策なども行われているようですが、冬季期間は仮に晴れの日でも道路が常に雪解け水などで濡れた状態であることから、下回りのダメージは進行しやすいと考えた方が無難です。

車の下回りは修復歴アリとなる箇所が多い

車の下回りは修復歴アリとなる箇所が多い


上述のとおり、雪国で使用される車両は常にボディが湿った状態であるうえ、塩化カルシウムなどの融雪剤によって錆びやすい状況にあります。下回りと言えば、トランスミッションなど駆動装置やサスペンションなどの操舵装置、マフラーやクロスメンバーなどもありますので最悪は交換することも可能ですが、アンダーフロアなどは交換することができませんので、仮に錆が進行してボディに穴が空いてしまった場合には、溶接などでその穴を埋めるしかありません。また、フレームそのものの錆が進行してフレームやメンバーに穴が空いてしまった場合などは、修復歴ありとして判定される場合もあります(もちろん交換した場合には修復歴アリとなります)。

近年の車両は、そうした状況でも錆びにくいような作りになっているようですが、それでも廃車を考えるような低年式車両では、それなりのダメージを受けているので、中古車査定においても最悪査定ゼロとなる恐れもあり、日ごろから下回りのメンテナンスが欠かせません。フロアパネルにおいても、修復歴の定義に「破れ(亀裂)があるもの」とされておりますので、錆の進行による穴あき(破れ)は、査定に大きく影響を及ぼす可能性が高いのが現実です。もちろん売却時のみならず中古車として購入する際にも、雪国で使用されていた車両であれば下回りのダメージがどの程度進行しているのか、十分にチェックする必要があります。

修復歴あり車両の国内再流通は難しい?!


近年では、それほど雪国車両の程度も悪くなくなってきているようですが、やはり中古車として購入する際には前オーナーの使用本拠地は確認しておきたいところ。特に低年式車は、経年により下回りの錆び等が出やすい状態になっているので、下回りのチェックのほかシャシーブラックなどで綺麗に塗りなおされていないかなどの確認をしておくと良いでしょう。特にメンバーなどが交換された車両は、修復歴あり車両となりますが、特定の人気車種以外、特にミニバンやファミリーカーなどは修復歴があると再販が難しいため、市場相場よりも相当に安く販売されていることもあります。

国内での再販が難しい車両においては、輸出という選択肢もありますので、ディーラー等で値がつかないような車両は、一度ラインナップのような廃車買取専門店に相談してみることをオススメします。特に海外輸出に販路を持つ業者は、車両の程度が悪い状態でも高値買取の可能性も十分にありますので、雪国使用の車両に関わらず、ボディの痛みが激しい車両でも一度ラインナップまでご相談ください。

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