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【廃車買取・基礎知識】車両1台あたりのスクラップ鉄くず重量目安

車を廃車にする場合、廃車買取の仕組みとその後についてでもご紹介したように、海外輸出となるケースもあれば、完全にスクラップとして解体される場合もあります。廃車ラインナップでは、できる限り高価買取を実現できるよう、様々な流通網を駆使して中古車として流通させた方が高値買取ができる場合もあれば、解体する場合もありますので、一概に廃車といっても車種やニーズ、その時期など様々な要因に左右されることとなります。当然、スクラップの場合でも鉄くずとしての買取価格はありますが、鉄くず価格も市場の趨勢によって高い時もあれば、安い時期もありますので、車両一台で大よそ幾らぐらいという算出は非常に難しいというのが実情です。

車両1台あたりのスクラップ鉄くず重量目安 実勢では、鉄くず1kgあたり20~30円程度が目安となりますが、足許では鉄くず需要が高まっていることからやや値上がり傾向にあるようです(2017年3月現在)。ただし、あくまで鉄くずのみの価格となることから、車両のようにダッシュボードやシートなど、鉄以外の付属品が多い場合は、そこから分別作業や破砕作業などの手数料を差し引かれるのが一般的です。具体的にな金額は車種等により様々ですので、言及は困難ですが、普通乗用車で車両全体の重量の約40~50%前後が鋼板やエンジンなどの鉄で占められているようです。個々の車両の乾燥重量などは、カタログスペックでも表記されておりますので、そこから大よその重量は算出できるかもしれませんが、平均すると1t未満の車両が多いようですので、1つの目安にはなるかもしれません。
近年、省エネや低燃費車両のブームにより、普通車に限らずバスやトラック、鉄道車両なども軽量化が推し進められております。エンジン自体も、ダウンサイジングが主流となりつつあり、以前のような大排気量エンジンから、中・小排気量エンジン+ターボという組み合わせが主流であり、ボディや車両を構成するパーツもアルミなどの軽量の非鉄金属や樹脂などが多く使われるようになってきています。低燃費を実現するためには、エンジン効率の向上、動力の伝達効率の向上などが挙げられますが、なかでも一番低コストで実現できる低燃費化は車両の軽量化になるため、昨今では重量のある鋼板などの使用を減らしたり、スペアタイヤ(テンパータイヤ)の積載を止めたりと、軽量化に向けた様々な取り組みが行われています。

自動車を構成する構造用部品は、大きく分けると鉄・アルミ・樹脂になりますが、ボディの骨格となるメインボディとドアやトランクなどの鋼材で、乾燥重量の約30%程度を占め、その他シャシー、エンジン、トランスミッション、ドライブシャフトやマフラーなどを含めて約40~50%前後が鉄くずとして処分されます。アルミは鉄くずには該当しませんので、軽量化という観点では日増しにアルミや樹脂などの比率が高くなってきており、鉄くず価格以上にその車両が占める構造用部品の比率の方が重要になってきているのではないかと思われますが、鉄くずと言えど資源であることは間違いありませんので、これからの時代も再生利用できるものは積極的にリサイクルができるインフラを整える必要があるのではないでしょうか。

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