1. 廃車買取りのライナップTOP
  2. 廃車買取・基礎知識コラム
  3. 一般的な普通車のモノコックボディのメリットとデメリットを考える

一般的な普通車のモノコックボディのメリットとデメリットを考える


自動車のボディには二種類の構造がある


モノコックと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、一般的な車の構造の種類のひとつになります。
市販されている車の構造は、「モノコック構造」と「フレーム構造」の二種類に大別されます。
フレーム構造は、自動車がこの世に誕生した時から使用されている伝統的なボディ構造。
まず骨組みであるフレームがあって、その上にボディを被せたもの、と言えば分かりやすいでしょうか。
つくりが単純なので製造コストも安いですし、頑丈な構造なのでオフロード車に多く使われています。
代表的なところでは、ランドクルーザー、ジムニーなどですが、フレーム構造の種類であるラダー(はしご)フレームが採用されています。

一方、モノコック構造とは、骨組みはなく、ボディそのものに強度を持たせた構造。フレームがないのでフレームレスボディとも言われています。

この二つの構造は、先ほどのフレーム構造が、背骨や骨格があってその上を筋肉、皮が覆っている、人間や魚と言った内骨格、モノコックは、背骨を持たず、殻によって強度を持っている昆虫などの外骨格、にたとえることができますね。
モノコック構造は新しい構造になりますが、爆発的ヒットとなり、実に多くの車種が取り入れています。その背景には、どんなメリットがあったのでしょうか。

一般的な普通車のモノコックボディのメリットとデメリットを考える

モノコックボディが爆発的に増えた理由


モノコック構造=骨組みとボディが一体となっていることでのメリット。

剛性が強く、スピードを出した時のねじれやたわみにも強い。
衝突事故の際にも、剛性を持ったボディ全体が、衝撃を分散して受け止めるため、衝撃吸収力が高く、安全性が高い。
骨組みを別に作る必要もないので、軽量である。
面積も少なくなり、室内を広くすることができる。
振動が少なく、スムーズな乗り心地となっている。

と言ったところでしょうか。
ボディと骨組みが一体となっているメリットはそのままデメリットになります。
つまり、一箇所のちょっとしたゆがみでも他の部分に影響が出てしまうことがある。
ということは、一回の衝突でボディ全体がゆがんでしまい、最悪乗れなくなることもある。
なので、常にハードな乗り方をすることを想定しているオフロード車には採用されないわけです。
フレーム構造なら、ボディをぶつけたとしても、フレームさえ無事なら何の問題もなく走ることが出来ます。
もっとも、今や一般的な普通自動車のほとんどがモノコックボディです。
軽量で広々とした室内空間、振動を抑えた快適な乗り心地、衝突した時の安全性、普通乗用車にとってのメリットを考えたら納得の普及率と言えます。

廃車買取・基礎知識コラム記事一覧に戻る



【廃車買取・基礎知識】関連記事

自動ブレーキアシストの採用は事故軽減につながる? みんなの廃車体験・悲しいエピソード 気をつけたい!よくある廃車事故パターン(自然災害編) 本当に廃車にされたかどうかを確認する方法 廃車工場における解体工程と機器のご紹介
車種
年式
自己走行

お名前
電話番号
メール
郵便番号

▲先頭へ戻る